キューブ実装関係で 色々弄っていた際に、偶然 ちょっと面白い効果を発見しました。 頂点の座標を計算した後に、まず、オブジェクトをワイヤーフレームで描いてやります(面を構成する頂点群を、lineToで繋いでやる)。 この時に、若干太めの線で描いてやるのがポイントです。 次に、各面に ムービークリップを拡大縮小・回転・傾斜させて、テクスチャ貼り付けを行います。 ここで重要なのは、ワイヤーフレーム用のムービークリップを奥側(depth 小)に、テクスチャ用のムービークリップを手前側(depth 大)に描いてやる事です。 すると、ワイヤーフレームで描かれた太い線のうち、 「面と面の境界にある線」は、上からテクスチャが描かれてしまうため、見えなくなります。 対し、「面と背景の境界にある線」は、上に描かれたテクスチャからハミ出る形で 見えるのです(この時 見える線の太さは、描画時に指定した太さの半分)。 結果、オブジェクトと背景の境界線、すなわち オブジェクトの輪郭線が縁取られる事なります。 コレって、上手く応用すると、「JET SET RADIO」の様なトゥーンレンダリング(っぽいコト)が出来るような気がします。 応用次第では、結構面白い事になるかも。
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